一般
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最低限必要なユーザー数はありますか?
Jotformエンタープライズ基本のパッケージは、Jotformエンタープライズの最小限のエントリポイントであり、最大5人の使用許可ユーザーが含まれています。
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必要なユーザー数はどのようにして決めればいいですか?
ユーザー数を決定する際には、Jotformのライセンス契約では、各ユーザーが固有のメールアドレスを持つ固有の人物でなければならないことにご注意ください。marketing@company.comのようなグループエイリアスは許可されていません。また、ログイン認証情報を他の個人と共有することもできません。IT監査およびトラッキングの目的で、各ログイン情報は、ベストプラクティスとして、固有の個人ごとに追跡できるようにする必要があります。
例えば、Jotform Enterpriseにおいて、2人の管理者と18人のユーザーがいるとします。これは合計で20人のユーザー(シート)がいることになりますので、それぞれ各個人のアクセスを購入することになります。さらに、各ユーザーには固有のユーザー名とパスワードが必要となります。管理者は、いつでもユーザー名とパスワードを変更することができます。
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Jotformユーザーと管理者の違いは何ですか?
「ユーザー」とは、Jotform Enterpriseアカウントにログインして以下の作業を行う個人と定義されます。
- フォームの作成/編集
- 統合機能の設定、または
- 受信フォームデータベースで送信されたデータを直接、閲覧・編集・分析することができます。
Jotformエンタープライズには、ユーザーと管理者という二つのユーザー機能レベルがあります。個人をユーザーと管理者のどちらに分類するかは、自分で決めることができます。
デフォルトでは、ユーザは自分のフォームに対してのみ、フォームを作成し、フォーム送信データを確認することができます。ユーザは、これらのフォームおよび/またはデータへのアクセスを、同じエンタープライズサーバー上の他のユーザの1人、一部、または全員と共有することができます。
管理者は、あなたのJotform Enterpriseアカウントを管理できます。管理者は、ユーザーの追加や削除、パフォーマンス指標に関するフォームの確認などが可能です。また、管理者は、フォームを作成したり、フォーム送信データを確認することもできます。管理者は、Jotform Enterpriseアカウントのいずれかの人が作成したすべてのフォームおよびフォーム送信データにアクセスできます。ただし、HIPAAに準拠したサーバーの場合は、管理者はフォームの所有者から明示的に共有された送信データにのみアクセスできます。
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フォームに入力した顧客、従業員、訪問者はユーザーとみなされますか?
オンラインフォームに入力した顧客は、ユーザーとしてカウントされません。フォームを作成したり、フォーム送信データを分析したり、Jotform Enterpriseアカウントを管理したりする人だけが、ユーザーや管理者とみなされます。
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Jotformエンタープライズアカウントは、複数のシングルユーザーアカウントと比較してどのような利点がありますか?
規模の大きな会社におけるシングルユーザーアカウントの運用に存在する課題や問題は多岐にわたります。
シングルユーザーのアカウントでは、フォームと収集されたデータは、そちらのユーザーに帰属します。もしそのユーザーが会社を離れた場合、フォームとデータも同様に会社を離れることとなります。これらのデータは本来、会社に属しているものですが、シングルユーザーアカウントの場合、そちらのユーザーに全てのフォームとデータが帰属することとなります。しかし、Jotformエンタープライズを使うと、管理者はその権限を別のユーザーにアサインすることで、データを会社内に留めておくことができます。
また、シングルユーザーアカウントは、他のJotformアカウントから切り離されています。つまり、すでに作成されたフォームの共有やコラボレーション、他のユーザーのアカウントにあるデータへのアクセスはできません。
IT監査のためには、受信データへのアクセスごとに、識別可能なログイン情報を持つ固有の個人を追跡できる必要があります。シングルユーザープランでは、データを共有する手段がないため、ユーザーがログイン認証情報を共有してしまう可能性がありますが、これはJotformの利用規約に違反しています。
HIPAAの規定では、PHI(保護された健康情報)へのアクセスはすべて、特定の個人が識別可能なログイン情報を持っているかどうかを追跡する必要があるため、この最後の項目は場合によっては大きな法的問題に発展する可能性があることに注意してください。
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Jotformエンタープライズとスタンダード(ブロンズ / シルバー / ゴールド)プランの違いは何ですか?
従来のスタンダードプラン(スターター、ブロンズ、シルバー、ゴールド)は、共有サーバー上で動作するシングルユーザー向けのプランで、オンラインサポートのみ対応しています。
Jotformエンタープライズは、管理者がユーザーにアクセスレベルのコントロールを割り当て、そのユーザーが他のユーザーとコラボレーションできる唯一のマルチユーザープランです。さらに、Jotformエンタープライズはお客様の組織専用のサーバーで動作し、エンタープライズサポートチームによるサポートを受けることができます。
違いの概要は、このガイドに記載されています。
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何か特別なソフトウェアをインストールする必要がありますか?
Jotform Enterpriseは、SaaS(Software-as-a-Service)のウェブベースのソリューションで、お客様のサーバーやPCにソフトウェアをインストールする必要はありません。必要なのは、Chrome、Firefox、Safariなどのウェブブラウザだけです。
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どのくらいの期間でアカウントを作成してもらえますか?
あなたがEnterprise契約を締結されてから、1営業日以内にサーバーをセットアップし、既存のフォームやデータ(該当する場合)を移行し、サーバーログイン情報をお届けすることができます。
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顧客はスマートフォンやタブレットでフォームを入力することはできますか?
Jotform Enterpriseのフォームは動的で、ほとんどすべてのウェブブラウザ、スマートフォン、タブレットで動作します。
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フォームや受信数などに制限はありますか?
Jotform Enterpriseは、フォーム数、送信数、フォームフィールドの数、お支払いの回数、APIコール数、ストレージに制限はありません。
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フォームで支払いを受け付けることはできますか?
Jotform Enterpriseは、Stripe、Square、PayPal、Authorize.Netなどの主要な決済プロセッサーとの統合機能を備えています。
お支払いフォームを作成すると、決済プロセッサーのログイン情報を入力する画面が表示されます。この入力が完了すると、オンライン決済の受付が可能になります。
また、Jotform Enterpriseにて追加の取引手数料は発生しません。標準的なクレジットカードの処理手数料のみ必要となります。
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サービスレベル契約書(SLA)はありますか?
Jotformエンタープライズを購入すると、購入契約の一部としてサービスレベル契約(SLA)が含まれます。この契約には、利用条件や費用の詳細が明記されています。Jotformエンタープライズアカウントを開始するには、この契約に署名する必要があります。
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利用規約/契約書/BAA/DPAのような法律に関するドキュメントを、法務部門にカスタマイズ/添削してもらうことはできますか?
はい。Jotformは法律に関する文書の変更要求に対応したり、業務提携契約書(BAA)やデータ処理契約書(DPA)のフォームを土台にして契約書を作成したりすることができます。
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自社のITグループは、ベンダーのドキュメントやセキュリティアンケートのリストを持っていますが、それらを記入することはできますか?
はい、Jotformのセキュリティチームはあなたのチームと協力して、すべてのITセキュリティと法的な質問にお答えします。
料金
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費用はどのくらいですか?
Jotformエンタープライズの料金は、お客様の具体的な利用ケースやニーズに応じたカスタム設定となります。料金を決定する要素には、必要なユーザー数、IT セキュリティ要件、収集する情報の種類、利用ケースに応じた追加機能などが含まれます。教育機関および非営利団体は、ユーザー料金に限り30%の割引が適用されます。詳細なカスタム料金については、営業担当までお問い合わせください
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月々の支払いは可能ですか?
Jotformエンタープライズには月ごとの支払いオプションはありません。契約書に明記された契約期間全体の料金を、前払いでお支払いいただく必要があります。
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契約期間の途中でユーザーを追加することはできますか?
はい、契約期間中いつでも追加の許可ユーザー席を購入することが可能です。その際の料金は日割り計算で請求されます。たとえば、契約期間が残り7か月の時点で5ユーザーを追加した場合、残り7か月分の料金が請求されます。
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Jotform Enterpriseは30日間の返金保証の対象になりますか?
Jotform Enterpriseのアカウントとサーバーのセットアップには費用が発生するため、Enterpriseプラットフォームのトライアルは提供できず、返金もできません。Jotform Enterpriseをご契約いただく前に、契約書の確認と署名をお願いしています。署名をおこなう前に契約書をしっかりご確認ください。
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独自のドメインやカスタムURLを使用できますか?Jotform Enterpriseをホワイトラベル化することはできますか?
Jotformエンタープライズはローカルのデータレジデンシーセンターで稼働しており、独自のカスタムドメイン(例:forms.yourcompanydomain.com)を利用することでユーザー体験をホワイトラベル化できます。必要に応じて、Jotformが代理でSSL証明書を購入し、追加費用なしでインストールするため、フォームは常に安全なhttps:// で提供されます。
エンタープライズへの移行
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既存のフォームやデータを、スタンダードなJotformアカウントから移行することはできますか?
はい。既存のフォームやデータ(ある場合)は、サーバーセットアッププロセスの一環として移行します。開始するには、Jotformのスタンダードアカウントのユーザー名をアカウントマネージャーに伝えるか、サポートチームに移行リクエストを送信してください。
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移行をリクエストするにはどうすれば良いでしょうか?
エンタープライズのサーバーのセットアップ後に移行を依頼するには、弊社のカスタマーサクセスチームに チケットを提出してください。リクエストには、以下の情報を含めてください。
- 移行対象となるJotformのスタンダードアカウントのユーザー名またはメールアドレス。
- フォームの受け取り先となるエンタープライズサーバー上のアカウントのユーザー名またはメールアドレス。
- URLリダイレクトを有効にしたい場合。
- あとから Jotformのスタンダードアカウントをダウングレードしたい場合。
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移行時、ダウンタイムは発生しますか?
いいえ、移行中にダウンタイムは発生しません。ほとんどの場合、移行は即時に完了します。
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投稿データも移行されるのでしょうか?
はい。送信データは移行されます。ただし、下書きの送信内容や未完了の承認など、一部例外があるため、これらも必ずご確認ください。
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フォームのURLは変わらないのでしょうか?
移行後、すべてのフォームURLはエンタープライズ用のURLに更新されます。 URLリダイレクトを有効にしている場合は、ユーザーに旧 Jotform URLまたは新しいエンタープライズのURLのどちらも案内できます。時間があるときに、すべてのリンクを新しい、 エンタープライズURLに更新することをおすすめします。
jotform.com/formID は {subdomain}.jotform.com/formID に更新されます。
iFrameとJavaScriptで埋め込んだフォームは、自動的に新しいURLへリダイレクトされます。
ソースコード埋め込みのフォームは自動リダイレクトされないため、エンタープライズ版フォームのソースコードを更新する必要があります。
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フォームを移行した後、データにアクセスするにはどうすればよいですか?
フォームは、エンタープライズ移行リクエストで指定したユーザーアカウントのマイワークスペースセクションに移行されます。そのユーザーが、エンタープライズサーバー上のフォーム所有者になります。
移行後、サーバー上のライセンスユーザーとフォームを共有したり、チームに追加したり、ラベルを設定したり、HIPAA非対応サーバーの場合は所有権を移転することもできます。
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移行後、再度の連携設定が必要ですか?
ほとんどの場合、必要ありません。
DropboxまたはOneDriveをご利用の場合は、フォームの[設定]タブから、連携に再度サインインする必要があります。
ZapierやPower Automateを使用している場合、Dynamic Dataを使用しているワークフローは更新が必要です。
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暗号化されたフォームは移行されますか?
いいえ。フォームを移行する前に暗号化を無効にする必要があります。移行後は、同じ暗号化キーを使用して、HIPAA非対応のサーバーで暗号化を再度有効にできます。
既存の暗号化された送信データは引き続き暗号化された状態で保持され、現在お使いのアクセスコードで閲覧できます。
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HIPAAフォームは移行されるのでしょうか?
標準のJotformアカウントがすでにHIPAA対応となっている場合、HIPAA対応フォームは自動的に移行されます。お客様側での追加作業は必要ありません。
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APIのエンドポイントは変わりますか?
いいえ、API の URL は変更されます。APIのURL は、https://api.jotform.comから https://{subdomain}.jotform.com/API (API はすべて大文字) へ変更されます。
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移行後にフォームを変更するにはどうすればよいですか?
移行後は、エンタープライズサーバー上でフォームの編集が可能になります。スタンダードアカウント側の元のフォームに変更を加えても、エンタープライズ側のフォームには反映されず、リダイレクトのため表示されません。
混乱を避けるため、エンタープライズサーバーのみで作業されることを強くお勧めします。
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Jotform.comのフォームにアサインしたユーザーや履歴はエンタープライズに移行されますか?
いいえ、フォームのアサイン先や、入力・アサイン履歴はエンタープライズサーバーへ移行されません。移行後は、新しい招待が送信されることをアサイン先のユーザーにあらかじめ周知しておくことをおすすめします。ユーザーは、エンタープライズサーバー用に新しいログインアカウントを作成する必要があります。再招待の手順は従来と同じです。詳細についてはこちらをご参照ください。
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Jotformの通常のアカウントはどうなりますか?
ご希望があれば、スタンダードアカウントは今後請求が発生しないよう、ダウングレードさせていただきます。
移行日時点で前払いで未使用の金額は、お客様がJotformに登録されているクレジットカードに返金されます。
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スタンダードアカウントは何回移行できますか?
スタンダートアカウントの移行は 1 回のみ実行できます。移行は一度にすべての情報を移す形式です。
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下書きの送信内容は移行されますか?
スタンダードのJotformのHIPAAアカウントをご利用の場合、下書きの回答は移行されません。
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未完了の承認プロセスも移行されますか?
いいえ、未完了の承認フローは移行されません。移行後に承認プロセスを再開していただけます。
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ワークフローのURLはどうなりますか?
ワークフローのURLは Jotformエンタ0プライズ用のURLに更新されます。移行後は、ワークフロー関連のメールやリンクを必ず新しいURLに差し替えてください。
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AIエージェントも移行されますか?
はい、既存のAIエージェントはそのまま移行されます。
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AIエージェントの電話番号は引き継がれますか?
いいえ。AIエージェントの電話番号は移行されません。AIエージェントに紐づいた番号は、自動的かつ永久に無効化されますので、必ず移行後に番号の更新を行ってください。
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一部のアセットだけ移行したい場合はどうなりますか?
移行は一括で行われ、すべてのアセットが移行されます。移行したくないものがある場合は、事前に削除してください。
サポート
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カスタマーサポートはありますか?
Jotformエンタープライズアカウントには、専用のエンタープライズサポートチームが付属しています。24時間365日いつでもチケットを送信したり、プラットフォーム管理者が統合サポートポータルからZoomサポート電話を予約することができます。
技術情報
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Jotform Enterpriseはシングルサインオン(SSO)に対応していますか?
はい。JotformエンタープライズはSAML 2.0をサポートしており、Microsoft Entra(Azure AD)、Google Workspace、Okta、Duo、OneLogin などの ID プロバイダーと連携できます。1つのSSO(シングルサインオン)プロバイダーと接続することも、複数のIDプロバイダー全体で同時にユーザー認証を行うMulti SSOを有効にすることも可能です。
SSO(シングルサインオン)を有効にすると、ユーザーと管理者は既存の組織アカウントの認証情報を使ってJotformエンタープライズにサインインできるようになり、セキュリティが向上し、個別のパスワード管理が不要になります。また、内部向けフォームもSSOで保護でき、組織内の認証済みメンバーだけが閲覧・送信できるようになります。
自動化されたユーザー管理のために、Jotformエンタープライズは、JIT(ジャストインタイム)プロビジョニングとSCIMプロビジョニングの両方をサポートしており、IDプロバイダーから直接ユーザーとグループを自動的に作成、更新、無効化できます。
フォームのSSO(シングルサインオン)に関する詳細は、こちらのガイドをご覧ください。
他のディレクトリサービスソリューションをお持ちの場合は、Jotformエンタープライズチームにお問い合わせください。その他の情報については、SSOの情報ページをご覧ください。
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Jotform EnterpriseのAPIを使ったデータ転送は一方向のみですか、それとも両方向ですか?
JotformエンタープライズAPIは、双方向のデータ通信に対応しています。追加情報が必要な場合は、APIドキュメントをご覧ください。
セキュリティ
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私のデータはどこで保管されるのですか?
お客様のローカルJotformデータレジデンスセンターは、弊社の優先ホスティングパートナーであるGoogle Cloud Platformによってホスティングされます。また、必要に応じてAmazon Web Services (AWS)などのホスティングパートナーとも提携しています。
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オーストラリア/カナダ/米国/英国/EUにデータレジデンシーを持ち、自分のデータが自分の国や地域を離れることがないようにすることはできますか?
お客様のデータは現地のデータレジデンシーセンターに保管されるため、お客様のデータがお客様の国を離れることなく、特定のデータレジデンシーニーズを満たすことができます。これは、オーストラリア、カナダ、米国、英国、EUなどのお客様にとって非常に重要です。世界15カ国に19のデータセンターを持つ当社は、必要に応じてお客様の国のデータレジデンシー要件を満たすことができます。
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私のフォームやデータは安全ですか?
お客様のフォーム送信データのプライバシーとセキュリティを確保することは、Jotformの最優先事項です。Jotformエンタープライズは、高度なセキュリティを備えたオンラインフォームサービスを提供するために、あらゆる予防措置を講じています。256ビットの暗号化、SOC2コンプライアンス、そして必要であれば医療関連のニーズに対応するHIPAAソリューションもご用意しています。詳しくはJotformのセキュリティページをご覧ください。
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HIPAA対応のEnterpriseサーバとHIPAA非対応のEnterpriseサーバの暗号化の違いは何ですか?
Enterprise Serverでは、デフォルトで保管時にデータが暗号化されています。
- Enterpriseソリューションは、Jotform Enterprise環境から完全に隔離されており、他のユーザーとは何も共有されません。
- すべてのデータ(ユーザーのフォームや受信データなど)は、物理的なディスクに書き込まれる間、自動的に暗号化されます。
- 各暗号鍵は、Google Cloud Platform(Jotformのホスティングパートナー)が管理するマスターキーで暗号化されます。
HIPAAでは、保管時のデータベースの暗号化が利用可能です。こちらは1つ上のセキュリティレベルです。
- Jotformのサーバーはローデータを取得し、データベースに書き込む際に、AES256で暗号化します。(個々の送信の際に固有の鍵を使用)また、個々のAES265の鍵はユーザーの公開鍵(RSA2048)でも暗号化されています。それぞれの鍵はユーザーにはシームレスとなり、Jotformでしっかりと管理されています。
通常のenterprise向けの設定ではディスクの暗号化が行われますが、HIPAAではその上にデータベースの暗号化が追加されています。
コンプライアンス
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Jotform EnterpriseはHIPAAに対応していますか?
Jotformエンタープライズは、健康情報を安全かつセキュアに保つためのHIPAAオプションを提供しています。詳しくはこちら
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すでに Jotformエンタープライズアカウントを持っていて、HIPAAコンプライアンス機能にアップグレードした場合、既存のフォーム投稿データはどうなりますか?
Jotformエンタープライズアカウントも同じように動作します。既存のフォーム投稿データは、データベースだけでなく、ローカルのデータレジデンシーセンターでも自動的に暗号化されます。
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HIPAAに対応するための追加費用はありますか?
保護されるべき医療情報(PHI)を収集し、サーバーをHIPAAに準拠させる必要がある場合は、アカウントマネージャーおよびエンタープライズのカスタマーサクセスチームにご連絡の上、価格とデータ移行オプションについてご相談ください。教育機関および非営利団体の割引は、HIPAAサーバー費用には適用されません。
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HIPAA対応のEnterpriseサーバとHIPAA非対応のEnterpriseサーバの暗号化の違いは何ですか?
お客様のフォーム送信データのプライバシーとセキュリティを確保することは、Jotformの最優先事項です。Jotformエンタープライズは、256ビットの暗号化、SOC2コンプライアンスソリューション、医療関連のニーズに対応したHIPAAコンプライアンスなど、業界をリードするセキュリティを備えたオンラインフォームサービスを提供するために、あらゆる予防措置を講じています。詳しくはJotformのセキュリティページをご覧ください。
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なぜHIPAA機能に追加費用がかかるのですか?
HIPAA機能では、データベースレベルでの静止時の暗号化が追加されるため、サーバーのCPU使用率が追加されます。弊社のホスティングプロバイダーはCPU使用率で課金するため、JotformのHIPAA対応には追加コストがかかります。Jotformエンタープライズがヘルスケアに最適なソリューションである理由についてはこちらをご覧ください。
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HIPAAソリューションは他の暗号化とどう違うのですか?HIPAAソリューションがなくても暗号化は可能ですか?
エンタープライズサーバーをご利用の場合、フォームや送信内容は物理ディスクレベルで自動的に暗号化されます。
HIPAAソリューションは、個々の提出物ごとに固有のAES256キーによる追加のデータベース暗号化を提供することで、セキュリティをさらに一歩進めます。
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保護された医療情報(PHI)を収集する場合、HIPAAコンプライアンス機能は必要ですか?
米国の法律では、PHIを収集・保管する組織はHIPAAに準拠した方法に従うことが義務付けられているため、PHIを収集し、米国に所在する場合は、HIPAAコンプライアンス機能が必要です。しかし、Jotformエンタープライズをご利用のお客様の中には米国以外の国にお住まいの方もいらっしゃいます。
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すでにゴールドアカウントでHIPAAアカウントを持っています。Jotformエンタープライズは必要ですか?
ゴールドアカウントはシングルユーザーアカウントです。つまり、一人の人がフォームの作成、データの収集、データへのアクセスを行うことができます。
HIPAAの規定では、PHI(保護された健康情報)へのアクセスはすべて、識別可能なログイン情報を持つ固有の個人に追跡できる必要があります。
ログイン認証情報を共有することは、重大なHIPAA違反であり、法的問題に発展する可能性があります。
お客様のアカウントでフォームを作成するのが一人であっても、収集したPHIに複数の人がアクセスする場合は、複数ユーザーをサポートする唯一のプラットフォームであるJotformエンタープライズが必要です。