飲食店向けQRコード注文の設定方法
- テンプレートを使用するか、一からオンライン注文フォームを作成する
- フォームビルダーにQRコードウィジェットを追加する
- QRコードの設定を行う
- 飲食店用の注文フォームを完成させる
飲食店のオーナーや店舗責任者で、注文の流れをよりスムーズにしたいと考えているなら、QRコード注文の導入がおすすめです。QRコード注文を活用すれば、紙のメニューなどに触れる機会を減らせるだけでなく、注文内容の入力ミスを防ぎやすくなり、利用客にとっても快適な注文体験につながります。
ここからは、QRコード注文の仕組みや導入するメリット、簡単に導入するための手順をわかりやすく解説します。
QRコード注文の仕組み
QRコードは、スーパーや小売店の商品に付いているバーコードと似た仕組みですが、スマートフォンで簡単に読み取れるのが特徴です。利用客がQRコードを読み取ると、ウェブサイトや専用ページが表示され、飲食店のメニューなどの情報を確認できます。
飲食店では、QRコードをさまざまな方法で注文に活用できます。たとえば、テーブルにQRコードを印刷したカードを設置しておけば、利用客はスマートフォンで読み取り、デジタルメニューの確認から注文までその場で行えます。また、オンライン注文フォームにQRコードを表示し、読み取った利用客に割引やクーポンを提供するといった活用方法もあります。
オンラインメニューの作成・ホスティングサービス、Foodi Menusの創業者兼CEO、Benjamin Fisher氏は、QRコードメニューについて次のように説明しています。「QRコード注文を導入すると、接客業務をより効率化できます。専用のQRコードメニューシステムを利用すれば、外部業者に更新を依頼することなく、新しいメニューを2分以内で追加することも可能です。」
さらに、オンラインメニューは紙のメニューよりも料理について詳しい情報を掲載できるため、利用客が注文を決めやすくなるとしています。また、メニュー内容を必要に応じてすぐに更新できるため、売り切れの商品をその都度案内したり、スタッフ全員におすすめメニューを周知したりする手間も減らせます。
飲食店にQRコード注文を導入するメリット
飲食店がQRコード注文を導入する大きなメリットのひとつが、メニューの印刷コストを削減できることです。たとえば、日替わり・週替わりメニューを毎回印刷する代わりに、デジタル上で内容を更新すれば、紙やインクにかかる費用を抑えられます。
また、紙のメニューを複数の利用客で共有する必要がなく、それぞれが自分のスマートフォンからメニューを確認できます。店舗側にとってはメニューの配布・回収の手間を減らせるほか、利用客にとっても手軽に注文できる環境を整えることができます。
Fisher氏は、QRコード注文ならではのメリットについて、次のように説明しています。「QRコードメニューは、紙のメニューよりも柔軟に活用できます。紙面のようなスペースの制約がないため、おすすめ商品を目立たせて追加注文を促したり、期間限定メニューをわかりやすく紹介したりすることも可能です。」
「ダイナミックメニューを活用すれば、1つの店舗でも時間帯や曜日、利用客がメニューにアクセスする場所、ターゲット層などに応じて、異なるメニューやサービスを提供できます。また、QRコードメニューは注文以外の用途にも活用できます。たとえば、求人情報への応募リンクを掲載したり、店舗のSNSアカウントへ誘導したり、メニューから直接口コミを投稿できるようにしたりすることで、店舗運営や集客にも役立てられます。」
飲食店向けQRコード注文の設定方法
QRコード注文は、適切なツールを使えば簡単に導入できます。ここでは、Jotformを使ってQRコード注文を設定する方法を解説します:
1. テンプレートを使用するか、一からオンライン注文フォームを作成する。Jotformには、飲食店向けの使いやすいテンプレートが豊富に用意されています。たとえば、飲食店注文フォーム、事前注文フォーム、Stripe対応オンラインフード注文フォーム、フードメニューフォーム、メニュー注文フォームなどから、用途に合ったものを選択できます。フォームの項目や色、ロゴなどは自由に変更できるため、店舗のメニューやブランドに合わせてカスタマイズできます。
2. フォームビルダーにQRコードウィジェットを追加する。フォーム要素を追加をクリックします。フォーム要素メニューが開いたら、ウィジェットをクリックして「QRコード」を検索します。次に、QRコードをクリックします。
3. QRコードを設定する。ウィジェット設定では、URLやテキスト、数字、商品コード、クーポンコードなど、QRコードに埋め込む情報を設定できます。たとえば、特定の曜日に利用できるクーポンコードを設定したり、一定回数以上の購入で使える割引を提供したりと、店舗のキャンペーンに合わせた活用も可能です。
4. 飲食店用の注文フォームを完成させる。フォーム項目のカスタマイズとQRコードの設定が完了したら、上部メニューの公開をクリックし、公開方法を設定します。
Fisher氏は、QRコードを利用するにはインターネット接続が必要なため、店舗のWi-Fi名とパスワードもQRコードから確認できるようにしておくことを推奨しています。
また、店舗の外にもQRコードを設置し、入店前にメニューを確認できるようにする方法も効果的だとしています。QRコード注文は利用客の注文をスムーズにするため、着席後だけでなく、来店前の段階から利用できる環境を整えておくとよいでしょう。


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