おすすめのFront代替ツール
Frontは、数あるオムニチャネル型の共有受信トレイプラットフォームの中でも特に人気の高いツールです。人気があるのには理由があります。カスタマーサポート用のメール、チャット、SMS、SNSのメッセージなどをまとめて、組織全体で使える1つのAI搭載ワークスペースにできるからです。とはいえ、人気があるからといって、あなたやチームにぴったり合うとは限りません。
Frontは料金が高めになることもありますし、もっと充実したヘルプデスク機能や自動化が必要だったり、今使っているワークフローにもっとなじむものがほしかったりする場合もあるでしょう。理由が何であれ、優れた共有受信トレイツールはほかにもたくさんあります。この記事では、Frontの代替となるおすすめツールを8つ、2026でご紹介します。
Frontとは何か、そしてなぜ代替ツールを探すのか
Frontは、複雑なオムニチャネルのやり取りを扱うチーム同士の連携を想定して作られたAI搭載のカスタマーサービスプラットフォームです。メール、ライブチャット、SMS、WhatsApp、そのほかのSNSチャネルを1つの共有ワークスペースにまとめられます。やり取りは共有受信トレイに届き、チームメンバーが手動で、あるいはAIやルールにもとづいた自動振り分けによって、担当チームに割り当てられます。チームは内部コメントで協力し合いながら、顧客の詳しい情報も確認できます。そして何より、Frontは使い勝手の悪いチケットシステムではなく、ふだん使っている受信トレイのような見た目になっているのが魅力です。
Frontはここ数年でAIに大きく力を入れ、おもに共有受信トレイを扱うツールから、カスタマーオペレーション全体をカバーするプラットフォームへと進化してきました。たとえばAI Autopilotは、問い合わせを振り分けたうえで、よくある依頼には自動で返信し、安全に対応を完結できます。Smart CSATとSmart QAは、それぞれ顧客満足度とチームのパフォーマンスを数値化します。AI Copilotは、ドキュメントや過去の返信をもとにAIエージェント向けの返信文を下書きしてくれます。
ただ、Frontは誰にとっても最適なツールというわけではありません。オムニチャネル対応やAI機能といった目玉機能の多くは、上位プランでしか使えないのです。料金は年払いで1シートあたり月65ドルまたは105ドルで、特にすべての機能が必要というわけではない場合には、この価格がネックになることもあります。
さらに、FrontはGoogle Workspaceとの相性があまりよくありません。今のワークフローをFrontに移すこと自体はできますが、Google Workspaceの中でもっとスムーズに使えるツールもあります。
Frontの代替ツールで重視したい主な機能
Frontの代替アプリを検討する前に、自分がどんな機能を求めているのかをはっきりさせておくとよいでしょう。会話の割り当てやチーム向け機能を備えた共有受信トレイは必須です。それ以外の部分は、チームが何を優先するかで決まってきます。
検討しておきたいポイントをいくつか挙げます。
- メール、SMS、ライブチャット、WhatsApp、そのほかすべてのチャネルを1つのツールでまとめて扱いたいのか、それともメールだけ対応できれば十分なのかを考えましょう。
- 共有ドキュメントや資料、内部メモ、@メンション、別チームの同僚とつながれる機能は、どれもとても役立ちます。やり取りを外部に見せることなく、チームで協力して顧客の問題を解決できるからです。衝突検知機能があれば、2人の担当者が同じ顧客に違うことを伝えてしまう事態も防げます。
- 会話を適切な部門(営業や技術サポートなど)に自動で割り当てるルールがあると、大幅な時短につながります。さらにツールによっては、よくある顧客の問題を解決したり、ぴったりのヘルプドキュメントに直接リンクさせたり、AIを使って返信や振り分けを行ったりできるものもあります。
- 共有受信トレイの価値は、どれだけ多くのツールとつながるかで決まります。CRMやプロジェクト管理ツール、コミュニケーションアプリなど、チームの共同作業に欠かせないものと連携できないなら、おそらく自分たちには合いません。なお、CRMとの連携は特に重要です。
- 料金はシート単位が一般的ですが、プランによってはシート数の下限や上限がある点に注意しましょう。5人のチームならちょうどよくても、人数が増えると手が出ないほど高くなることもあります。
- データは、チームの状況を知るうえで大切な手がかりになります。応答時間、解決率、顧客満足度スコア、自動化といった指標が決め手になることも少なくありません。
求めているものがはっきりしたところで、2026時点で使えるFrontのおすすめ代替ツールを見ていきましょう。
Frontのおすすめ代替ツール8選(2026年版)
| ツール | おすすめの用途 | 機能 | 料金 | G2評価 |
|---|---|---|---|---|
Jotform |
構造化された問い合わせ受付と自動化 |
AIエージェント、jotformテーブルのCRM、200以上の連携 |
無料プランあり、有料は月39ドルから |
4.7/5 |
Help Scout |
直感的に使えるメール中心のサポート |
共有受信トレイ、Beacon AI、ナレッジベース |
無料プランあり、有料は1ユーザー月30ドルから |
4.4/5 |
![]() Missive |
チームで協力して使えるメール |
リアルタイムの共同作成、チームチャット、マルチチャネル受信トレイ |
無料プランあり、有料は1ユーザー月18ドルから |
4.7/5 |
![]() Freshdesk |
手頃な価格のフル機能ヘルプデスク |
Freddy AI、オムニチャネルのチケット管理、自動化 |
無料プランあり、有料は1エージェント月23ドルから |
4.4/5 |
Zendesk |
エンタープライズ規模のサポート |
フルオムニチャネル対応、高度な分析、1,000以上の連携 |
1エージェント月25ドルから |
4.3/5 |
Intercom |
AIを軸にしたサポート |
Fin AIエージェント、アプリ内メッセージ、ワークフロービルダー |
1シート月39ドルから |
4.5/5 |
![]() Drag |
Gmailにそのまま組み込める共有受信トレイ |
カンバンボード、自動化、AIによる下書き |
1ユーザー月18ドルから |
4.5/5 |
HubSpot Service Hub |
HubSpotを使っているチーム |
共有受信トレイ、チケット管理、CRMとの完全連携 |
無料プランあり、有料は1シート月20ドルから |
4.4/5 |
ここで紹介したツールは、どれもFrontの優れた代替になります。それぞれどんなチームに向いていて、どこが際立っているのかを見ていきましょう。
1. Jotform
Jotformは昔ながらの共有受信トレイではありませんが、同じようなニーズの多くに応えられます。jotform aiエージェントを使えば、フォームを動きのある会話形式の体験に変えて、顧客とのやり取りを自動化できます。しかもコードを書く必要はありません。エージェントはあなたのデータをもとに学習するので、顧客からの質問に答えたり、困りごとを解決したりするのもお手のものです。
顧客データの管理で活躍するのがjotformテーブルです。フォームから送信された内容は、十数種類あるjotformテーブルのCRMデザインのどれかに自動で送られ、必要なデータがすべて入力されます。さらに、送信フォームを自社サイトに埋め込めば、顧客のオンボーディングも自動化できます。
- こんなチームにおすすめ:チームの受信トレイを補い、やり取りをきちんと整理したいチーム
- 提供元はJotformです。
- 気をつけたい点
- 完全な共有受信トレイではありませんが、補助ツールとしてはとても優秀です。
- 主な機能
- コード不要で使えるAIエージェント(jotform aiエージェントのテンプレートには何千種類もあります)。カスタマーサービス・サポート向けのAIエージェントも用意されています。
- 300以上のテンプレートを備えた強力なテーブル機能。支払いなどを管理したり、顧客データをいろいろな見方で確認したりできます。
- メリット
- 無料プランが充実している
- 200以上の外部アプリやツールと連携できる
- デメリット
- 共有受信トレイツールと組み合わせて使うのが、いちばん力を発揮しやすい
- 料金
- 無料プランあり
- 有料プランは月額39ドルから
- Jotformは、G2で4.7/5の評価を獲得しています。
2. Help Scout
Help Scoutは、メールを中心に据えたすっきりとしたカスタマーサポートプラットフォームです。導入も使い方もとてもシンプルです。中小規模のチームや企業にとっては、エンタープライズ向けツールのような複雑さを抱え込むことなく、役立つ機能をたくさん使えます。
Help ScoutはMessengerやInstagram、WhatsApp、さらには自社のアプリ内メッセージとも連携するので、メールだけに縛られることはありません。Beacon AIの機能を使えば、顧客の問い合わせを自動で解決し、人によるサポートが必要なときにはスムーズに引き継げます。
- こんなチームにおすすめ:カスタマーサポート用に、直感的に使える共有受信トレイがほしいチーム
- 提供元はHelp Scoutです。
- 気をつけたい点
- エンタープライズ向けのヘルプデスクツールと比べると、カスタマイズの幅は限られる
- 他のツールに比べると、標準で用意された連携先は少なめ
- 上位プランは割高(ただしSalesforceやJira、HubSpotとの連携が含まれる)
- 主な機能
- 直感的に使える共有受信トレイとナレッジベース
- Beacon AIのヘルプウィジェット
- 「ライトユーザー」機能により、サポート担当以外のメンバーも状況を把握しておける
- メリット
- 設定も操作も簡単
- チケット番号ではなく、メールのスレッドやチャットの流れをベースにしている
- 無料プランあり
- デメリット
- エンタープライズ向けツールほど多機能ではない
- 基本プランは手頃だが、PlusやProプランの主要機能を使おうとすると割高になる
- 料金
- 無料プランあり
- Standardプランは1ユーザー月30ドルから。複数の受信トレイやサポートチャネルを利用できる
- AIによる回答は1件解決ごとに0.75ドル
- Help ScoutのG2での評価は4.4/5となっています。
3. Missive
Missiveが掲げているのは、「メールはそもそもチームでの共同作業向けに作られていない。それを解決するのが自分たちだ」という考え方です。チーム全員が同じ受信トレイから作業でき、どんなメールもタスクに変えられ、誰にどのタスクが割り当てられているかも一目でわかります。1つのメールに複数人が接続でき、Shopifyなどのサービスを使えば顧客の背景情報も補えます。メールの自動化は手動で設定したルールでもAIでも行えますが、AIを使うには自分のOpenAI APIキーが必要です。
- こんなチームにおすすめ:メールでの共同作業を軸に動いているチーム
- 提供元はMissiveです。
- 気をつけたい点
- メール中心の小規模チーム向けに作られている
- 他の選択肢に比べると分析機能は基本的なもの
- 新機能の実装が遅め
- 主な機能
- 複数のメール、SMS、ソーシャルチャネルに対応した共有受信トレイ
- 同じメールを複数人でリアルタイムに一緒に編集できる
- チームチャットや担当割り当てなど、共同作業を支えるツール
- メリット
- すっきりして動作が速く、使い慣れたメール受信トレイのような画面
- チームメンバー同士でリアルタイムに協力できる
- どのプランも手頃な価格
- デメリット
- レポートや分析の機能が限られており、Starterプランには用意されていない
- ナレッジベースやヘルプセンターが標準で備わっていない
- 他のツールと比べるとAI連携が弱い
- 料金
- 機能を絞った無料プランあり
- Starterプランは1ユーザー月18ドル。共有の共同作業用受信トレイで、メール・SMS・ソーシャルアカウントを扱える
- MissiveはG2で4.7/5という高い評価を得ています。
4. Freshdesk
Freshworksのカスタマーサービス製品であるFreshdeskは、手頃な価格で多機能なヘルプデスクツールです。AIによる自動化や、AIコパイロットのFreddy、オムニチャネルのチケット管理を備えています。共同作業向けの機能が充実し、無料プランもしっかりしていて、分析やレポートもそろっているので、しっかりした機能がほしいけれど予算は抑えたい、というチームにとってFrontの有力な代替になります。
FreshdeskはFreshworksの他のアプリはもちろん、数百種類のサードパーティツールとも連携できます。これまでにFreshworksの別のアプリを使ったことがあるなら、Freshdeskはとても相性がよいはずです。
- こんなチームにおすすめ:手頃な価格で多機能なヘルプデスクツールを探しているチーム
- 提供元はFreshworksです。
- 気をつけたい点
- 製品ラインが重なり合っていて、料金体系がわかりにくいことがある
- オムニチャネルのチケット管理を使うには、より高額なプランが必要
- 一部の主要機能は上位プランでしか使えない
- 主な機能
- AIを軸にしたアプローチで、質の高いカスタマーサービスを実現
- すべてのチャネルを一か所にまとめられる
- 顧客への返信、担当者の下書き作成、インサイトの提供など、複数のFreddy AIツール
- メリット
- 最大2名の担当者まで、6か月間使える無料プランあり
- Zendeskなどのアプリと比べてコストパフォーマンスがよい
- Freddy AIが製品全体にうまく組み込まれている
- デメリット
- Freshworksの多彩な製品がかえってわかりにくいことがある
- 料金体系は複雑だが、価格自体は手頃
- 料金
- 無料プランあり
- Freshdesk Growthプランは1担当者あたり月23ドルから
- Freshdesk Omni Growthプランは1担当者あたり月29ドルから
- G2におけるFreshdeskの評価は4.4/5です。
5. Zendesk
Zendeskは、機能もカスタマイズの幅もたっぷり用意されています。その分、複雑で費用もかさみます。エンタープライズ級のサポートとコンプライアンス、自由なカスタマイズ、そしてあらゆるチャネルで1日に何千人もの顧客に対応できる体制が必要なら、Zendeskはぴったりの選択肢になるでしょう。
Zendeskは、あらゆる規模の企業に向くとうたっています。ただ、小規模なビジネスなら、同じような機能をもっと安く使えるツールが見つかることもあります。
- こんな企業におすすめ:大規模な体制で顧客サポートを提供する必要がある大企業やエンタープライズ
- 提供元はZendeskです。
- 気をつけたい点
- 費用が高く、AIを使うには追加料金がかかる
- 設定や運用が複雑
- 多くのビジネスにとっては、オーバースペックになりがち
- 主な機能
- メール、チャット、SMS、電話にまたがるオムニチャネルのチケット管理システム
- AIによるチケットの振り分け
- ルールベースとAIベース、両方の自動化
- 高度な分析機能
- 何百人もの担当者と何千人もの顧客に同時に対応できる
- メリット
- 機能が豊富でパワフルなサポートプラットフォーム
- エンタープライズ向けの機能と信頼性
- デメリット
- 費用が高い
- 高度なAI機能は基本料金に含まれていない
- 導入も運用も複雑
- 料金
- Support Teamプランは1担当者あたり月25ドルから
- Suite Professionalプランは1担当者あたり月149ドルから
- 高度なAI機能は追加料金が必要
- Zendeskについては、G2で4.3/5の評価が寄せられています。
6. Intercom
Intercomは、カスタマーサポートにAIを最優先で取り入れた作りになっています。AIチャットボットのFinは、顧客からの問い合わせの大半をさばけるよう設計されています。問い合わせの66パーセント以上を解決でき、その精度は今も上がり続けています。担当者が出番になるのは、難しい案件やはっきりしない問題のときだけです。AI機能が回答の候補を示し、返信の下書きづくりも手伝ってくれます。
Finと人の担当者は共有の受信トレイで作業するので、AIの動きはいつでもすべて見える状態です。Finは、あなたのカスタマーサポート用の資料やヘルプドキュメント、解決済みの案件から学びながら、どんどん賢くなっていきます。
- こんなチームにおすすめ:AIを軸にしたカスタマーサポートを実現したいチーム
- 提供元はIntercomです。
- 気をつけたい点
- AIは解決1件あたり0.99ドルという料金設定で、サポート費用が数百ドルから数千ドル上乗せになることもある
- ラウンドロビン方式の割り当てやワークフロー自動化といった主要機能は、入門プランでは使えない
- 主な機能
- Fin AIエージェントとAIコパイロット
- オムニチャネル対応のサポートと受信トレイ
- アプリ内からこちらが先に働きかけるメッセージ機能
- 高度なレポート機能
- スタートアップ向けに90パーセント割引
- メリット
- 同クラスでトップレベルのAI機能
- 担当者にも顧客にも使いやすい、今どきのプラットフォーム
- AIで案件を解決することでROIの向上も見込める
- デメリット
- 費用が高く、月によって金額が変わることがある
- 最安プランは、多くのチームには制限が多すぎる
- AIを軸にしたやり方を活かすには、質の高いサポートデータや資料が必要
- 料金
- Essentialプランは1担当者あたり月39ドルからで、さらにAIによる解決1件につき0.99ドル
- Advancedプランは1担当者あたり月99ドルからで、さらにAIによる解決1件につき0.99ドル
- その他のAI機能には追加費用がかかる
- Fin by IntercomのG2評価は4.5/5に達しています。
7. Drag
Dragは、Gmailをカンバン形式のボードと共有の受信トレイに変えてくれます。メールは、ドラッグして動かせるカードになり、担当者を割り当てたり、チームメンバーがコメントを付けて一緒に対応したりできます。Google Workspaceを中心に動いていて、別の受信トレイツールに乗り換えたくないチームには、自然な選択肢です。
Dragは、Gmailに機能を足していくタイプのツールです。サポートチャネルとしてWhatsAppを加えたり、共同作業の機能に加えてタスク管理を組み込んで使ったり、基本的な分析を回したりできます。専用アプリほど多機能ではありませんが、Gmailだけでは物足りないけれどFrontやZendeskまでは要らない、というチームにはちょうどいいかもしれません。
- こんなチームにおすすめ:Google Workspaceを、みんなで協力し合えるカスタマーサポートの仕組みに変えたいチーム
- 提供元はDragAppです。
- 気をつけたい点
- 使えるのはGmailのみ
- 独立したアプリではなく、Chrome拡張機能として動く
- AI機能の提供がゆっくり
- 主な機能
- Google Workspaceを手放さずに使える
- カンバンボードや、Gmail上での共同作業を強化する機能など、充実した機能
- 自動化、Zapier連携、そしてAI機能
- メリット
- すでにGmailで仕事をしている人なら、覚えることはほとんどない
- 他の選択肢と比べて手頃な価格
- メールをDragのサーバーに保存する必要がない
- デメリット
- Gmailに依存している分、できることに限りがある
- モバイルアプリの機能が限られている
- カスタマイズが自由にできるわけではない
- 料金
- Starterプランは1担当者あたり月18ドルからで、基本的な機能が使える
- Plusプランは1担当者あたり月22ドルからで、AIや高度な機能が使える
- Dragは、G2で4.5/5の評価を受けています。
8. HubSpot Service Hub
HubSpotは、とにかく巨大なプラットフォームです。幅広い製品群には、CRMをはじめ、営業やマーケティングのツール、データ分析のツール、コンテンツ配信まで含まれています。すでにHubSpotを使い慣れていて、そのツールを1つ以上活用しているなら、HubSpot Service HubはあなたにぴったりのFrontの代替候補です。
HubSpot Service Hubでは、共有の受信トレイ、チケット管理、ライブチャット、ナレッジベースを、今使っているHubSpotのCRMやその他のツールとつなげて使えます。担当者は、顧客のプロフィールをまるごと見渡せます。何を買ったのか、どんなマーケティングを受けてきたのか、過去にどんな問題があったのか、といった情報です。社内の他の部署がすでにHubSpotを使っているなら、無理なく溶け込みます。
- こんな企業やチームにおすすめ:すでにHubSpotのエコシステムの中にいる企業やチーム
- 提供元はHubSpotです。
- 気をつけたい点
- 専用ツールほどの使い勝手はない
- プラットフォーム全体として費用が高い
- 主な機能
- 共有の受信トレイとチケット管理システム
- ライブチャット、チャットボット、AIツール
- HubSpotの製品群とまるごと連携できる
- メリット
- すでにHubSpotを使っているなら、既存の顧客データをそのまま活かしてスムーズに連携できる
- 無料プランがある
- 多くの外部ツールが対応している
- デメリット
- 便利な機能ほど、料金の高い上位プランに集まっている
- 単体で使うツールとしては最適とは言えない
- 料金
- 無料プランがある
- Starterプランは1担当者あたり月20ドルからで、これは他のHubSpotツールの費用に上乗せとなる
- HubSpot Service HubのG2での評価は4.4/5です。
自分のチームに合ったツールの選び方
どのFrontの代替ツールがチームに合うかは、いくつかの大事なポイントで決まります。チームの規模、使える予算、そして必要な機能があるかどうか、この3つです。
Frontと同じように、これらのアプリの料金はたいてい担当者単位、あるいはシート単位です。プランによっては、閲覧だけできる「ライト」や「ビューアー」といったシートが用意されていて、見るだけの参加ができることもあります。とはいえ基本的には、チームが大きくなるほど料金も高くなります。プランによっては最低シート数が決まっていることもあり、特定の機能を使うために、余分なシート分まで払わなければならない場合もあります。どのアプリが一番合うかを考えるうえで、チームの規模は大きな判断材料になります。
料金もアプリによって大きく差があり、似たような機能なのに値段が違う、ということも珍しくありません。エンタープライズ向けのソフトウェアには、それにふさわしいサポートやコンプライアンス、信頼性、そして相応の価格が付いてきます。一方、勢いのあるスタートアップは同じだけの機能の深さは出せなくても、価格や特化した使いやすさで勝負してきます。
機能も製品ごとにさまざまです。AIを最優先にしてチャットに力を入れたものもあれば、メールを軸にしたものや、Gmailの上に作られたものもあります。どうしても欲しい機能や連携があるなら、それにきちんと対応したツールを選びましょう。
どれにするか決めかねているなら、まずはJotformから試してみてください。JotformテーブルとJotform AIエージェントはどちらもFrontの有力な代替候補で、他に選んだどんなアプリとも一緒に使えます。しかも、無料プランならお金をかけずに試せます。
この記事は、カスタマーサポートの責任者、オペレーションのマネージャー、SaaSの導入を検討している方、そして共有受信トレイやヘルプデスクのソフトを比べているさまざまな部門のチームに向けたものです。オムニチャネルでの顧客対応を、Frontよりも手頃に、あるいは自社にもっと合う形で管理できる代替ツールを探している方は、ぜひ参考にしてください。










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